(私、毎回こうしてるかもしれないなぁ)
病院や役所での長い待ち時間は
人間ウォッチングに勤しんでしまいます
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最近腰を痛めてしまって
連日病院へ通っているのですが
とても込み合っていて
待ち時間がたっぷりあります
今日は
リハビリのフロアの待合で
その時間を過ごすことになりました
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ベテランの方と
中堅の方と
新人の方と
3人で
大勢の患者さんを回していて
中でも
新人の方はまだ入ったばかりのようで
それを
ベテランの方が指導し
中堅の方がサポートしているようでした
べ「わからないことはその場で聞いてね」
新「はい」
だけど
多分何をどうすればいいのか
わからないというところまでたどり着けない
そんな困惑を感じ取った中堅の方が
中「もしかして〇〇で困ってる?」
新「はい」
中「それはね、◇◇で~」
さりげなくサポートしてあげていて
素敵だなと思いました
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私も新人の頃
わからないこと自体がわからなくて
周りは何て不親切なんだと
責任転嫁するような思い込みをしていた時期がありました
でもその「わからない」は
ある程度経験を積んでからでないと見つけられないことだったりして
その当時の年の近い先輩からの「もしかして〇〇で困ってる?」が
とてもありがたい言葉がけだったなと思い出します
またベテランとまではいかなくても
新人さんのお世話をするときには
「わからないことは聞いてね」
初めてのことばかりでわからないことだらけだろうなと
ある程度想像はついても
やはり尋ねられたことに対してきちんと答える方が効率的で親切
そう思っているからこそ
そんな声掛けになっている場合もあります
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そのリハビリのフロアでは
全くの部外者であるからこそ
自分のこれまでの経験から
それぞれの言葉の真意を何となく感じ取れるのですが
自身を振り返ってみると
私が当時強く握りしめていた
察して欲しい
汲み取るべき
という「べき」や
相手に対しての期待は
本当に望んでいた状態に向かうには
なかなか難しかったのではないかなと感じています
言葉にして具体的に伝える
それは決して勝ち負けではなく
より良いコミュニケーションであるために必要な方法であると
今は強く思います
(特に夫婦間において)
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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柿沼美香里
私も就職したてのころを思い出しちゃいましたー。
HSPな私、「面倒だから質問するなよー」オーラを出してる先輩に
聞けなかったんですよねぇー😅
人との出会いは運ですよねー。
誰のせいでもないんですけどねー。
乗り越えるべき山だったのかなー。
若いうちに苦い経験して良かったと今では思えます。
周子 投稿者
ミカリンさま
コメントありがとうございます。
社会に出て初めて飛び込む環境の影響というのは、その後の人生においても結構大きいのではないかなと感じます。
「あのときのあの経験があったからこそ」と思えることもあったり(なかったり笑)……。
でも確実に思うのは「アンガーマネジメントに出会うのは早ければ早いほど良いのではないか」ということです。
だからこそ、子どもたちにも広がっていって欲しいなと感じています。
あらためてそんなことを感じるきっかけになりました。
コメントありがとうございました(^^)