(そんなこと後回しにするべき)
まさにそれこそが
自分の思い込みだったようです
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普段は自分のことで手一杯で
あまり周りの行動を構っていないのですが
自宅で安静にしていると
色んなものが目に入って気になり始めます
宿題をそっちのけで
当たるか当たらないかのピアノ伴奏の練習を
何時間もする次女
自分の課題を後回しにして
部活のミーティングの取りまとめを
何時間もしている長女
22時は軽く回っていて
自分の宿題や課題があるだろうに
そこに全力投球してしまって
大丈夫かいな
があったり
そんなに力入れなくてもいいんじゃないの?
力の入れるところが違うんじゃないの?
もっと効率よくやりなよ
という言葉が
喉まで出かかっていました
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ですがよく考えてみたら
明らかにそれらは私の勝手な考えで
彼女たちにしてみれば
余計なお世話に違いありません
今やりたいことに
全力でエネルギーを注ぎたい
それがほかの人にとって見たら
さほど重要でなないことだとしても
今やるからこそ意味がある
誰かの基準はいらない
こだわりの強い私は
それが一番よくわかっていたはずです
だけど
一歩立ち位置が変わると
そんな風に感じるものなのだなと思いました
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寝不足になったら心配
そんな親心が
ついそう感じさせたのですが
学生時代の自分を振り返ってみると
日付が変わっても
ジグソーパズルがやめられなかったこと
マンガの最終巻まで読破したかったこと
友だちとの仲直りのための手紙を書いたこと
ほかにもたくさん
当時の私にとってそれらは
日常のやらなければいけないことより
優先したかったことで
そういう思いも
わからなくはないのです
口に出す前に
思い留まって良かったと思いました
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娘「眠ーい!……行ってきまーす」
私「……(いってらっしゃい)」←布団の中からそう言ってるつもり
寝不足をもろともせずリカバリーできてしまう若さは
さすがだと思います(嗚呼、青春!)
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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