へそ曲がり!……ギクッΣ(;`∀´)
自分以外(子どもたち)に対しては
簡単にそう思えてしまうことでも
本人にしてみれば
そんなひと言では片付けられない問題なのかもしれません
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今年小学校を卒業する長男
アルバムや文集
その他にも
卒業にまつわる提出物があります
特に
保護者からのメッセージや
スライドショー用の画像
本人だけでは難しく
親も関わらなければいけないこともあって
今は紙媒体の場合もあれば
データをメール添付で提出もあって
そういう時代になったのだなと
便利さも感じています
それはそれで全く問題ないのですが
問題なのは
その提出がギリギリになることです
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紙媒体の物は私の担当
データ系の物は夫の担当
締め切りが決まっていたとしても
早めに出したい私と
ギリギリでいいじゃないかという夫
今回の問題は
正確に言うとそこではなくて
「写真を撮られたがらない息子」
でした
なるべく笑顔でお願いします
注意書きがあるので
夫にも息子にも伝えて
だけど
提出日の朝を迎えても
笑顔の写真は撮れていませんでした
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内心やきもきしながらも
(任せたのだから口出しするまい)
モヤモヤしている私と
カメラを向けると
半泣きでブチ切れる息子
全く焦りを見せない夫
最後の最後は
以前に撮ったものの中から
使えそうな写真を送ろうかと
不本意ながら妥協案も浮上していました
自分のことなのに
何がそんなに気に入らないのか
表には出しませんが
私の中にはそんなイラ立ちが漂っていました
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そんなタイミングで
ダメ押しのように
未提出の家庭に
お知らせメールが届きました
「こういうのが来たけれど」
「もう私はどうすることもできそうにない」
事実と
自分の状況だけ淡々と伝えて
そっと様子をうかがっていたら
息子はしぶしぶ夫のところへ行って
写真を頼んでいたようでした
夫「どうして朝撮らなかった?」
私(もう、どうして今それを言うの!)
(せっかくその気になっているのに)
となりの部屋から聞こえてきた
夫の物言いにまたイラっとしたのですが
黙って様子を伺っていました
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夫「送った」
こっそり見せてもらった写真には
息子の満面の笑みがありました
(なんじゃい…ズコッ!)
私ならきっと
そんな息子の笑顔は撮れなかったと思います
男同士の不思議なやり取り
息子の笑顔を捉えた夫もですが
気持ちを切り替えて笑顔を作った息子も
頑張ったなと思いました(我が家比)
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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