自分の接し方が違うと
相手の反応も変わってくる
相手がどうとかではなく
まず自分だなと思います
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5歳の次男が
就寝時間を待たずに
寝てしまいました
そのまま
寝かせておこうかなとも思いましたが
時間的に
トイレに行かせておいた方がいいなと
起こすことにしました
(ついでに歯磨きもさせよう)
グッスリ寝入ってしまっていたので
半分寝ぼけながらも
グズグズ言っていましたが
「眠いよね、そうだよね」
何度も何度もそう声を掛けながら
無事に
トイレと歯磨きを済ませて
お布団へ送り込みました
そのとき
ふと
自分の小さかった頃のことを
思い出しました
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いくつくらいのことだったのかは
はっきり覚えていないのですが
毎日夜中に
トイレに行くために
起こされていた時期がありました
※子どものおねしょに関して
今でこそ
就寝中起こさない方がいいという
説もありますが
当時はそれが良しとされていたようです
毎晩毎晩
揺り起こされて
眩しさに顔を歪めながら
トイレに行かされていたのですが
そんなある日のこと
なぜかスッと目が覚めて
起こしてくれた母に対して
「ありがとう」
と言ったこと
それまで毎回
グズグズ泣いていた私のそんな言葉に
驚いたあと
嬉しそうに
「どういたしまして」
そう言った母とのやり取り
後にも先にも
その1回だけでしたが
そこだけは
なぜかハッキリと覚えています
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毎晩真夜中に
私を揺り起こし
グズグズ言われながら
トイレに連れて行き
布団へと連れて帰る
とても(いや、かなり)
面倒くさかっただろうなと思います
そんな中
「ありがとう」
「どういたしまして」
それまでにはなかったやり取りができたのは
(だからこそ覚えているのかも)
こちらの接し方が違ったからなのだろうなぁ
そんな風に振り返ったりしています
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周りの人に対して
(どうして〇〇なの!)
腹が立つことも少なくありません
ただ
他人をどうにかしようとしたり
変えようとしたとしても
それはとても難しいことです
そうではなくて
まず自分の見方や考え方を変えてみる
いつもと接し方を変えてみる
(ただガマンするということではなくて)
毎回同じようなやり取りで
腹が立っているのだとしたら
使えそうな方法です
(全てではないけれど)
特に家族に関しては
相手の反応が
自分のコミュニケーションの結果だなと
感じることが多いです
(あちゃー!と時間差でやってくる感覚)
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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