いりません

- Category - 怒りん坊日記



うむむ…



毎回感じてしまう
この違和感は

私の感じ方のクセなのだと思います


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いつも利用しているドラッグストアでは

お買い物をすると
レジの方が毎回

「レジ袋はご利用になりますか?」

そう聞いてくれます


私は

「あっ、はい、大丈夫です」

毎回のことだとわかっているのに
毎回同じように答えては
毎回ちょっぴりモヤッとしてしまいます



「はい、大丈夫です」が
「ご利用になりますか?」の答えって
日本語としておかしいよね


でもなぜか

「あっ、はい、大丈夫です」

と答えてしまいます


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この間
私の前に並んでいた方の

店員「レジ袋はご利用に…」

客「いりません!」

というやり取りを見かけて


(わお!)


そんな言い方をしなくてもなぁ
ということがありました



また別の日(別の人)


店員「レジ袋はご利用になりますか?」

客「いりません」

私「……?(モヤリ)」



利用するかしないかと問われて
利用しないのでいらないと答えて

そのとおりなんだけど

前々回の方のような言い方ではなかったのにも関わらず
私の感じたこの違和感は一体なんだろう

そんなことを考えたりしました


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なぜ違和感を感じたのかというと

私の中では
「~しない」という言い切り方に

鋭さと冷たさのイメージを
含んでいるからなのかもしれません


例えば

「知りません」
「ありません」
「いりません」

という言葉を受け取る側だったときには

そこに上記のような鋭さや冷たさなどを
勝手に引き込んで纏わせて膨らませてしまうのです



思い込み妄想族の私のクセなのですが
以前あった例でいうと

夫に「知らない」と言われただけなのに
(こんなことも知らないのかとバカにしているに違いない!)

そんな風に思い込んでしまうのです
(そのせいでだいぶこじらせてきた数年間…)



この思い込みというヤツはやっかいで

受け取るときには
「知らない」を(バカにしている)と変換し

渡す側だと
「知らない」を(別の言い方にしなくちゃ!)と
相手に非常に伝わりにくい効果をもたらしてしまいます
(あくまでも私の場合)


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今回も
「いりません」という言葉に
思い込みを発動させてしまっていたんだなぁと
気づいたのですが


アンガーマネジメント的に考えてみると

まずは
こんがらがっている
事実と思い込みを切り離して考えてみることと


同じような場面が
今後も想定されるので

次はこうしてみようというのを
頭の中にイメージしておくとよいのかなと思います



「いりません」

「いらないです」


(うーむ)



何度か練習してみましたが
やっぱりちょっと引っ掛かかります


自分が「いりません」と言われたなら
(あ、いらないんですね)と思えるけど

自分が「いりません」というのは
まだ少しハードルが高いです(謎)




色々考えてみましたが

「結構です(with スマイル)」


次回は
これでいってみようと思います




怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント

山本周子(やまもとちかこ)

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