何その言い方!
思わずムッとしてしまうことがあります
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たとえば
子どもに口ごたえされたとき
初対面の人に強い口調でまくし立てられたとき
(たまに遭遇することがあります)
何その言い方!( `皿´)/ キーッ!
そんな風にイラッとしてしまうのですが
そこには
もう少し穏やかに言うべき
初対面なのだからもう少し丁寧に言うべき
などがあります
でも実は
「もう少し」という基準が曖昧であるがゆえに
イライラを募らせてしまうような気がします
そこで
「もう少し」を「せめてこうだったら」に変換していくと
どんどん具体的になっていって
自分の許容範囲(怒る、怒らないの境界線)が
ハッキリしてくるのです
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私の場合は
子どもに口ごたえされたとしても
何かしら子ども自身の気持ちが読み取れるのであればよしとしよう
↓
(ということで)
↓
「はぁ?」に対して「あぁ?」とは返さずに
ある程度は耳を傾けられる
(途中でやめることもあり)
初対面の人の強い口調であったとしても
言い方そのものではなく何を言いたいのか汲み取れればよしとしよう
↓
(ということで)
↓
自分とは違う解釈があることに気づくこともある
(意味のない暴言の場合は一刻も早くそこから立ち去る)
…とはいいつつも
相手が身近な存在であればあるほど
(私にとっては家族)
何とかわかって欲しい、何とかわかりたい
そんな思いがあるので
辛抱強さや根気強さや忍耐力が必要ですが
それは自分にとって大切な存在であるがゆえなのかもしれません
これは
怒る必要のあることか
怒る必要のないことか
自分で線引きしていく
そのためには
自分の中の
「怒る・怒らない」の境界線を
ハッキリさせていくことが大切だと思います
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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