よく見ているなぁ
子どもの「ごっこ遊び」を見ていて
そんな風に感じました
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次男が「お医者さんごっこ」をするというので
次女が注射器やら聴診器やら(おでこにつける丸いやつとか)
作ってくれました
だんだん本格的になってきたので
私も「問診票」もどきを作って
長女の制服のブラウスを着せてみたら
それっぽくなりました
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「おなまえをおしえてください」(←「ぺんちゃん」と記入)
「どうしましたか?」
「えぇっと、あたま?」(←カルテに〇)
「あたまですね」(←カルテに〇)
「あたまがどうしましたかぁ?」
「かゆいですか?いたいですか?ふぅん?」(←カルテに〇)
「いたいのはどのへんですかぁ?」
「おねつはありそうですか?」(←カルテに〇)
「じゃあ、きょうはひだりのてにちゅうしゃをしてみますね~」
(ここで念願のジャンボ注射器登場!)
「ちくっとするけど、ちょっとしかいたくないですよ」
「はいっ、よくがまんしましたねー、しっかりおさえてください」
「おくすりはひつようですか?」(←カルテに〇)
「そうしたらひとつだけあげますよ」
「おかねは450えんです」(←「450」を記入)
「さいんをしておきますからね」(←じぶんの名前を記入)
「だいじょうぶそうですか?」
「おだいじに~」(診察終わり)
(お、おもしれー!)
思わずクスッと笑ってしまったのですが
こんな丁寧な診察、いいな♡
そんな風にも思いました
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アンガーマネジメントテクニックのひとつに
「アンガーログ」というものがあります
イラっとするできごとがあったとき
いつ
どこで
何に対して
どんな感情があったのか
(そのときの怒りは10段階中の何点か)
怒りを客観視していくために
ひとつずつ書き出していきます
次男のごっこ遊びを見ていて
(こんな風に丁寧に聞いていくのって「アンガーログ」っぽいなぁ)
と感じたのでした
即席で作った小道具でしたが
本人は気に入ったようで
その後もずっと身につけています
部屋の隅にあった空き箱が利用できて良かったです
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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