共存

- Category - 怒りん坊日記



「共存」なんていうと
少し大げさかもしれないけれど

でも多分きっと
そういうことなんだろうと思います


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(こんなことで?)


口には出しませんが
自分の感覚としては

そんな風に感じることのある
子どもたちの立ち振る舞い


子どもだからということではなく
少なくとも自分には思いもよらない

タイミング
選択肢
その理由
その他の諸々


大人の世界では
考えるまでもなさそうな普通のことが

子どもの世界では
面白いほどまかり通らなかったりします


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こちらとしては
順を追って話を聞いているつもりでも

子どもにしてみれば
とても強引に感じるからこそ

口を閉ざしたり
頑なな態度になったり


正直モヤモヤしてしまうことも
少なくないのですが

子どもにしてみれば
子どもなりの真っ当な理由がそこにはあって

私自身が
そこに耳を傾ける余裕がないだけだったりするようです


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全てが全て
そういうわけではないけれど

本来は
本人だけで決められることもあって

そこには
本人にとっての
真っ当な理由があって


実は私は
そこに立ち会わせてもらっているだけ

…かもしれない


一旦そう考えることで

ヤキモキして待てないだけの自分を
少し落ち着かせることができたりします


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大切な我が子だからこそ
心配や不安が先立って

目先の結果や
その場しのぎにしか過ぎないことにも
過剰に反応してしまいがちですが


長い目で見たときにどうなって欲しいのか
そこに向けての今がどうあって欲しいのか


(根っこに戻れ)



子どもたちと
安心安全な心持ちで共存していくために

ブレそうになるたび
毎回自分に言い聞かせているセリフです




怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント

山本周子(やまもとちかこ)


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