(ピリッ!)
結果的に
2度手間ではなく3度手間になってしまったけれど
腹が立ったのはそちらではなく
むしろ目の前の態度に対してでした
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相手「今日の夕方には入ると思うけどね~」
私「そうなんですね、夕方の何時頃ですか?」
相手「うーん、どうかなぁ~」
私「じゃあ、明日の朝だと確実ですかね」
相手「そうね!明日の方がいいかも」
私「では、明日の10時頃伺うことにします」
…というのが昨日の話
私「昨日お願いしていた者ですが…」
相手「あー、昨日の夕方に1個入ったんだけどね~、もうないかな」
私「……(ん?)今はないということですか?」
相手「そうそう、ないの!多分ねー、今日の3時にまた入るかな」
私「では、今日の夕方には確実にあるということで大丈夫ですか?」
相手「さすがにあるでしょ、うん、あるある!」
私「わかりました、では本日の5時にもう一度伺いますね」
相手「はいっ、りょーかいっ!ごめんね~~」
私「失礼します」
…というのが今日の話
私の中ではちょっと衝撃的だったのですが
ここ最近では一番イラッとした実話です
(帰るなりセリフも思わずメモしてしまいました)
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ちょっと補足すると
文具店に注文していたものがあって
それを言われた日に取りに行ってみたら
まだ手に入らなかった
という話です
私の中では納得しかねる点があって
確実にあると確認したタイミングだったのに
「1個あったのにもうない」
という謎の説明でした
だけど
「もうない」のだから
それを言っても仕方ないと
気持ちを切り替えることができて
アンガーマネジメント的には
コントロールできたと気が緩んだのか
帰ろうとしたそのときの
「ごめんね~~」に
思わずイラっとしてしまったのでした
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その「ごめんね~~」に対して
謝罪のキーワードだったにも関わらず
なぜ腹が立ったのだろうかと考えてみると
謝るのなら誠意を持って伝えるべき
自分のそんな「べき」が破られたからでした
ちなみに…そんな「ごめんね~~」なら
ない方がマシだとさえ感じてしまったのは
私の中では
重要度の高い「べき」だったのかもしれません
ここからが難しいところなのですが
「誠意を持って」というのが
人によって程度が違います
100歩譲って
もしかしたら相手の方は
誠意を込めていたのかもしれないし
万人にとっての明確な基準がないものは
判断が難しいものだなとあらためて感じたのでした
…というところまで考えてみたら
「まぁいいか」と思えたので
私にとっては
「怒る必要のないことだった」ようです
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上記の「ごめんね~~」とは
ちょっと違うのですが
私自身も子どもたちに対して
「ごめんね~」を連発することがあります
こちらとしては
謝る気持ちはもちろんあるのですが
相手が子どもだからというせいもあって
少しライトになっていたかもしれません
自分なりの「ごめんなさい」を
丁寧に伝えられていたかなぁ
そのことを少し振り返ってみる機会になったので
今日の(ピリッ!)としたイライラも役に立ちました
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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