どんな行動を起こすか
それを考えるときに怠ってはいけないのは
何のためにそうするのか
目的が何かをきちんと定めて
そこへの見立てをすることです
(と思います)
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納得できないことがあって
そこで起こした行動というのは
クレームや意地悪ではなく
とりあえず「自分が納得したい」からでした
あまりにもDMやお電話が多いので
登録していたところの情報消去の手続きを行いました
電話での手続きだったので
あちこちで色々待つことになり(保留音の嵐)
確認事項も行ったり来たりで
若干ストレスを抱えたものの
無事完了したので良しとしました
ところがしばらくたってからも
これまでと変わらず
あれこれセールスのDMやらお電話が続いて
「納得できない」状況でした
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また同じ部署へ
確認の連絡をすることになったのですが
「手続きをしたのだけどもしかして反映されていないのではないか」
と聞くと
「では確認しますのでお客さま番号をどうぞ」
と言われてしまいました
「それ自体を先日消去していただいたので不可能ではないですか」
と返し
そこから散々待たされた後
結局もう少し様子を見てくださいということで収まったのですが
実はそこに
とてもイジワルな自分がいたりもしました
「お客さま番号をどうぞ」に対して
わざと以前の登録番号を言い
その出方によっては
「いやいや、それって確認できないはずですよね」
そんなやり方もあるなと思ってしまったのです
(嗚呼、腹黒いこんな私)
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だけど
ここでの私の目的は
今の状況を確認すること
もし手続きできてないのであれば完了すること
であって
相手の揚げ足を取って責め立てたり
自分の正当性をひけらかして優越感に浸ることではないなと感じて
前者の行動を選んだのでした
相手に落ち度がある(と思える)ときには
何だか強気になってしまう未熟な自分がいたりするのですが
そんな強気に浸ってみたところで
本当の意味での目的を達成したり
相手との関係が良好になることはまずなさそうです
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これって本当に必要なことだろうか
この行動は問題解決につながっているだろうか
少し立ち止まって
考える時間を持てるようになってきたことは
私にとっては大きな一歩だなと感じています
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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