この感じ…
何度も何度も噛み締めたことある懐かしさだなぁ
時々思い出す感覚です
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当時は
ガッツリ怒りの渦中に居て
ドツボにハマっていたような気がするので
細かい内容は思い出せないけれど
怒りでワナワナ&モヤモヤしていたことだけは
ハッキリと覚えています
その多くが
子どもたちの保護者としての立ち位置でのこと
色んな価値観や考え方の人が同じコミュニティに
有無を言わさず放り込まれたような感覚があるので
そもそも心地よいところからは
スタートしていなかったのだな
(だから余計にか)
今はそれがわかるのだけど
当時はそれにさえも気づけませんでした
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色んな役割の色んな場面で
不公平さや効率の悪さを感じて
何だか居心地が悪いときもあったし
無理をしていた自分も居たなと感じています
そして何より
それに対しての私は
何のアクションも起こすことなく
ただ不満を募らせてイライラしていただけでした
もちろん
「あえて行動を起こさない」ということも
選択肢のひとつではありますが
そのときは
それ以外の選択肢が私の中にありませんでした
だからこそ
怒りの矛先を自分以外に向けて
誰かが出来事のせいにしたくなっていたのだなと思います
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アンガーマネジメントに出会い
怒ることは悪いことではない
怒るときにも安全な伝え方がある
ということを学び
自分なりに
少しはコントロールできるようになってきたかなと感じています
その証拠に
(あのときはああすれば良かった)
(あのときはああしなければ良かった)ではなく
(自分なりにそのときの最善を尽くしたのだから)と
それはそれで終わりにできるようになりました
これまでそれができていなかったので
毎回グルグルと思い出しては新鮮に怒ってしまっていたのです
(↑こういうのを「思い出し怒り」と呼びます)
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思い出すと
懐かしいいざこざはあったけれど
相手も自分も若かったし
私は特に未熟だった
あの思わず身を隠したくなるような
恥ずかしい苦々しい思いをした経験があるからこそ
今があるのだな(きっと!)
と思うようにしています
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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