ゴキゲンななめ

- Category - 怒りん坊日記



自分のときは
放っておいて欲しいのに

相手のときは
あれこれ構いたくなってしまいますが


きっとそれは
「THE・余計なお世話」です

 
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いつもは寝起きの良い長男が
朝部屋に入ってきた瞬間から不機嫌でした


私「あれ?体調悪い?」
子「…違う」

私「眠いの?」
子「…別に」


やめておけばいいのに
あれこれ聞いてしまう私

余計なお世話だとわかっているのに
ついつい声を掛けてしまいたくなります


体調が悪ければそこで「うん」と言っている
眠いのであればそこで「うん」と言っている

それなのにまだまだあれこれ聞きたくなってしまう
お節介な私です
(とりあえずそこで思い留まりましたが)

 
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こういうパターンというのは
私の場合よくあって


結局
子どもの様子がいつもと違うことへの心配
その原因がわからない不安を
自分が抱えていたくないだけであって

それを突き止めたり探り当てることで
自分が少しでも楽になりたいだけなのです


だけどそれは
息子自身で選んでいる感じ方であって
私がどうこうできることではありません


さらに
自分自身でもよくわからなかったり

ましてや
自分のそんな状態を誰かにうまく説明できないことは
往々にしてあります

 
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こういうときって
あれこれ構ってほしくない

こういうときって
そっとしておいて欲しい



私がそうであるからだけではなくて
もしかしたら息子もそういう状態なのかな


「もしかしたら」という寄り道に気づけるだけで
余計な一歩を踏み出さずに済んだり

解釈の幅が広がることによって
冷静に対応できることもあります

 
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子どもたち自身が

自分の感情を安全に取り扱いながら
どう行動していくか自分で決められる


そして
この家や家族が

何かあったときには安心してヘルプを出せる

そんな安心できる居場所
信頼できる味方でいられるように

日々のコミュニケーションを
大切にしていきたいと思います




怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント

山本周子(やまもとちかこ)

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