使うモノと使わないモノ

- Category - 怒りん坊日記



お片づけを学んでから
物への執着は随分なくなったと思っていたけれど

そうでもなかったような気がします


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私は昔から
整理収納が好きで

セミナーを受講したり
資格取得もしたりしているのですが


難しいのは

共有スペースにある
自分の物ではないものを
どうやって片付けていくかだったり

その空間をどうやって
家族と共有していくか

その辺だなと
個人的には感じています


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ちょうど今日も

息子のオモチャたちが
収納ボックスの容量を超えて
溢れていました


(これはそろそろだな)



そこに入りきらなくなったら
一旦お片付け

それは息子もわかっていることなので
このタイミングでの
お片づけになったのですが


今日は
本人ひとりに任せて

私は他の用事を済ませていました


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お片づけといっても
それほど膨大な量ではないので

とにかく
一旦全部出します(ひとつ残らず)


そして
使うモノ
使わないモノ

それを仕分けて

あとは
使う頻度によって
収納していけばいいのですが

息子の場合は
自分で色別のボックスに分けているようです
(車は青い箱、ブロックは黄色い箱、など)


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ゴミ袋を渡して

「できたら教えてね」


そこから別行動だったのですが


ものの10分ほどで

「できた!」


サンタさんが背負っているプレゼントの袋くらい
ギッシリ入っていました
(ゴミ袋大)


覗いてみると

まだ使えそうなオモチャ
ちょっと思い出が詰まっていそうなオモチャ

それらが「使わないもの」に
仕分けられていました


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一瞬

(もったいない!)が頭をよぎったけれど


「ホントにお別れしてもいいの?」


いくつか見せつつ確認したけれど
(往生際悪し)

答えは全て「イエス」でした


そういえば
いつもこの作業は
私が近くに陣取っていて

「それまだ使えるんじゃない?」
「これは大好きだったよね、置いとけば?」



そんな風に
息子の基準を
簡単にぐらつかせてしまっていたのだなと
反省した瞬間でもありました


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モノを大切にするということと
何にも手放さないこととは違います


使うモノと使わないモノを仕分けて

使うモノは
使いやすい場所へ

使わないモノは
自分のタイミングで手放すことで

本当に必要なモノを
大切に扱っていくことができるようになります


息子が大好きだったオモチャたちは
使ってもらえそうな場所が見つかったので
またそこで活躍してくれることと思います


適切なモノの量で暮らしていくことは
探し物や無駄遣いが減り
同時にイライラすることも減るので

ゴキゲンな空間づくりにもつながっていきます
(今夏の課題かも)




怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント

山本周子(やまもとちかこ)

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