相手に任せたものは最後まで任せる
相手に託したものはそれとして見守る
言葉にするのは簡単だけれど
結構難しくもあるなぁと感じています
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たとえば
子どもに任せておいたお手伝い
「なんじゃこりゃ」
「ちょっとこれはどうだい」
「自分でやった方がはや…(ムグッ)」
思わず
そんな言葉が出てしまいそうな場合もありますが
本人なりに
一生懸命やってくれているのだから
まずは
「ありがとう」です
任せたのは自分の選択なのだから
結果も自分で引き受ける
そういうことだと思います
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子どものお手伝いとは違いますが
初めて夫に託したことがありました
それは
おそらく彼にとっては
人生初であった
「娘の中学の三者面談」
私自身の都合がつかなかったというのが
一番の理由ではあるのですが
反抗期真っ盛りの娘と
何かしら時間を共有する機会を持ってみて欲しい
そういう目論見もありました
まずは
スケジュールを押さえるところからスタートして
進路について
一緒に調べて当日までに話し合いをしておくこと
当日話す内容をすり合わせしておくこと
とにかく夫に対して反抗的な態度の娘と
どう接したらよいかわからず動けない夫
距離の縮まらないふたりに
若干やきもきしながら
できる範囲で声掛けとお膳立てをして
その日を迎えました
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そんな一日の終わり
口の重いふたりでしたが
別々に話を聞いてみると
同じ内容を話していたので
共通認識ではあったのだと思います
口を揃えて
「このままではマジやばい」
といっていたのが印象的でした
(笑い事ではない)
これまで
全て自分でやらなくてはと思っていたことを
少しずつ手放したり任せたり託したり
自分自身が試されているところもあるなと
感じていますが
それはそれで
悪くないなとも思っています
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)

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