託したものは

- Category - 怒りん坊日記



相手に任せたものは最後まで任せる
相手に託したものはそれとして見守る


言葉にするのは簡単だけれど
結構難しくもあるなぁと感じています


***********************

たとえば
子どもに任せておいたお手伝い

「なんじゃこりゃ」
「ちょっとこれはどうだい」
「自分でやった方がはや…(ムグッ)」



思わず
そんな言葉が出てしまいそうな場合もありますが


本人なりに
一生懸命やってくれているのだから

まずは
「ありがとう」です


任せたのは自分の選択なのだから
結果も自分で引き受ける

そういうことだと思います


***********************

子どものお手伝いとは違いますが
初めて夫に託したことがありました

それは
おそらく彼にとっては
人生初であった

「娘の中学の三者面談」


私自身の都合がつかなかったというのが
一番の理由ではあるのですが

反抗期真っ盛りの娘と
何かしら時間を共有する機会を持ってみて欲しい

そういう目論見もありました


まずは
スケジュールを押さえるところからスタートして

進路について
一緒に調べて当日までに話し合いをしておくこと

当日話す内容をすり合わせしておくこと


とにかく夫に対して反抗的な態度の娘と
どう接したらよいかわからず動けない夫


距離の縮まらないふたりに
若干やきもきしながら

できる範囲で声掛けとお膳立てをして
その日を迎えました


***********************

そんな一日の終わり

口の重いふたりでしたが

別々に話を聞いてみると
同じ内容を話していたので

共通認識ではあったのだと思います


口を揃えて

「このままではマジやばい」


といっていたのが印象的でした
(笑い事ではない)


これまで
全て自分でやらなくてはと思っていたことを
少しずつ手放したり任せたり託したり

自分自身が試されているところもあるなと
感じていますが

それはそれで
悪くないなとも思っています




怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント

山本周子(やまもとちかこ)

トップに戻る


人気ブログランキング