相手がキレているとき
怒りに振り回されているとき
運悪く(?)
その場に居合わせてしまうことがあります
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例えば
見ず知らずの人だったり
特にそこに居続ける必要のない場面であれば
そこから離れることによって
自分自身がモヤモヤしたりヒヤヒヤしたりすることを
回避できます
ところがそれが
家族(特に子どもたち)だった場合には
物理的にそこから離れられなかったり
居合わせ続けるハメになることがあります
子どもたちがイラついていたとして
その感情を選んでいるのは子どもたち自身なので
コントロールできるのは本人でしかないのですが
それを目の当たりにすると
(ちょっとなぁ)と思うこともあるし
よろしくない光景にうつることもあります
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実際に
頭に血が上っている状態だと
こちらがいくら穏やかに声を掛けたとしても
耳に入らなかったり
突っぱねられることもあったりして
それによって
私自身が怒りの感情を抱くこともあるので
「こういう場合」こそ
アンガーマネジメントが必要だなと思います
まずは私自身が
「自分」と「相手」を混同してしまわないこと
子どもたちの様子を観察してみる余裕を持っておくこと
それから子どもたち自身が
イライラしたスイッチが何だったのかに気づくこと
怒りの根っこにある気持ちに気づけること
イライラしたときにできるテクニックを知っておくこと
お互いに
そんなスイッチやテクニックを情報共有したり
普段から共通認識を持っておくことで
いざというときに活かせるのではと感じています
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今回は
子どもたち同士の小競り合いがあって
「これを言われたらイヤだな」
お互いにそこに踏み込まれたのが原因だったようです
初めは我を忘れて暴言が飛び交っていましたが
次第に冷静さを取り戻して
最後には話し合いをして解決できたようなので良かったです
私自身は
その場で
自分の息苦しさから逃れるためだけに
力任せな口出しをしたりせずに済んで良かったです
「こういうときは甘いモノだね」
のんびり長女が
みんなに温かいココアをいれてくれました
微妙なパワーバランスと
それぞれの持ち味と個性によって
我が家の甘いものタイムが
とても幸せな時間になっています
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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