新しいこと

- Category - 怒りん坊日記



わー!スゴイ!
こういうのって必要だなぁ



そう感じたことがありました


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芸術の秋らしく
先週に引き続き

今週も近くのホールで行われる演奏会に
長女と行くことになっていました


ところが
部活が1日だと急遽決まり
それでも行きたいというので

部活終わりに
途中からでも聴きに行くことになりました



ホールに到着すると
スタッフのネームプレートを付けた方達が
諸々の片づけをしていました


「あの、今から入れますか?」

作業の邪魔をして申し訳ないなと思いつつ声を掛けると


「あー、もう終わりだよ」

と言われたので
諦めて帰ろうとしていたら


「あ、ちょっと待って!アンコールだけでもどうぞ」

女性のスタッフの方が
プログラムを持って駆けつけてくれて


「〇階の所からでしたら入りやすいですよ、行ってらっしゃい」

お言葉に甘えて
拍手が鳴り続いていたので
そっと会場に入りました


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席に着いてからも
拍手が鳴りやむことはなく
出演者が何度もごあいさつにステージに舞い戻り

(いい演奏だったんだろうなぁ)

聴けなくて残念な気持ちでした



プログラムには大抵
日程の近い他の催し物のチラシも一緒に挟んであるのですが
その中に

「コンサートを楽しむために」

という文書もありました



そこには

・演奏中に音が鳴らないように携帯電話の電源を切りましょう
・録音や録画はご遠慮ください


という
一般的には予ベルのときにアナウンスされるようなことから


・演奏者がどのように入場してくるのか
・予ベルと本ベルがあること
・会場を出て戻るときにはチケットの半券を持っておくこと
・拍手をするタイミングとやめるタイミング

(例えば「楽章間では拍手はしなくてよいです」とか)


など
とても丁寧にわかりやすく書いてありました

(わー!スゴイ!感動!)


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自分が慣れ親しんでいる事であっても
全員にとってそうではありません


沢山の人が集まるときに

初めての人にはマナーを守ってもらうために
知っている人でもそれを再確認するために

誰にでもわかるものを準備するということは
とても効果があるのではないかと思いました

そうすることで
その場がとても良い雰囲気になるのではないかと感じました


(聴けなかったのがなおさら残念!)
(まぁいいか!アンコール曲だけでも!)



と思っていたら何と!
アンコールなしで終わってしまいました

(なぬ!)



さっきの文書をよく読むと
ありました


「アンコールがない場合もあります」


(ズコーッ!)



今回は「その場合」だったようです




怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント

山本周子(やまもとちかこ)

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