暗黙のルール

- Category - 怒りん坊日記



ふぅぅむ…


相手を責めるような筋合いのものではないのですが
「そういうもの」という私の思い込みがありました


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広い広い駐車場から
沢山の車が
一斉に出ようとする混雑時のこと


入り口は5つもあるのに出口は2つしかなくて
そこに向かって出る列が激込みでした

しかも有料の駐車場だったので
精算機までの長蛇の列が果てしなく遠くに見えました



そのうち
直進の車が1台進むと
合流の車が1台進んでいくという
何となくのリズムができてきました


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そんな流れの中
私が合流させてもらおうとしていたタイミングで

車間距離をジリジリと詰め続け
入れてはもらえなさそうな感じになりました


ふと見ると
入れてたまるものかと言わんばかりにムスッとしている人
(これは私の独断と偏見によるものです)

(ちょっと!どうして?)



一瞬ムッとしてしまいましたが


そこには

きっと次のタイミングで入れてもらえるだろう
自分も入れてあげたのだから入れてもらえるだろう

暗黙のルールに期待が含まれていたんだなぁと感じました


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誰かが取り決めたわけではないけれど
何となく場の雰囲気で
「暗黙のルール」みたいなものができることがあります


何も言わなくてもそれができることで
快適に感じることもあるけれど
そこにはいつしか「自分なりの期待」があるんだなぁという
あらためての発見でした


そういう意味では
「ルール」よりも
「マナー」や「エチケット」の方が
曖昧でわかりにくいのかもしれません




怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント

山本周子(やまもとちかこ)

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