なんだよぅ、こんちくしょう!
泣けて泣けて
しょうがなかったひとときがあって
数日かけて
グーッと考えされられたことがありました
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先日
長女が所属している中学の吹奏楽部の
定期演奏会がありました
毎年毎年
まぁ、本当に、泣けて泣けて仕方がないのですが
今年は本当にビービー泣きました
それは
毎年泣いているところの
演奏が素晴らしかったとかではなくて
(もちろん演奏は素晴らしいんです)
これまでの厳しい練習を思い出してとかではなくて
(もちろん厳しい練習の中よく頑張りました)
3年生にとっては最後だなぁという寂しさではなくて
(もちろん寂しさも山盛りありました)
最後に子どもたちが歌った歌に感動して
これまで以上に涙が止まりませんでした
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上手く言えないのですが
合唱が素晴らしい
ハーモニーが美しい
一生懸命頑張っている
などを
置き去りにするくらいの
心の底からの
真に迫った歌声
その曲を知らなかった訳ではないし
以前から好きな曲ではありましたが
中高生の悩める心情を綴った歌詞が
子どもたちの「今このとき」にリンクしていて
理屈ではなく伝わってきて
受け取らずにはいられない
そんな感動に
涙が溢れたのでした
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演奏会から数日たち
その余韻に浸りながら
今もなお涙ぐんでしまうのですが
その中で感じたのは
私も
理屈ではなくて伝わる伝え方をしたい
という想いでした
アンガーマネジメントをお伝えしていると
色んな年齢、性別、職業の方が
耳を傾けて下さいます
もちろん
どんな方にもわかりやすくお伝えしたい
という想いはあるのですが
私自身が「なるほど!」と思えるのは
上っ面の綺麗な言い回しの言葉よりも
話し手の実体験に基づいたエピソードです
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定期的に開催される
日本アンガーマネジメント協会北関東支部の勉強会でも
ファシリテーションのアウトプット練習をしながら
伝わるように伝えることの大切さを実感させられます
ファシリテーターの仲間には
色んな分野のエキスパートの方がいらして
毎回本当に勉強になります
そんな中で
くじけそうにめげそうになりつつも
やっぱり参加して良かった
まだまだ勉強したいと感じます
私らしく
私なりに伝わる伝え方があるとしたら
それは
自分が心から感じるアンガーマネジメントの意味だったり
毎日トレーニングに取り組む中で実感できることを
丁寧に眺めて自分の言葉にしていくことなのだと思います
(自分、不器用ですから)
イライラすることも沢山あるけれど
アンガーマネジメントに出会えたおかげで
心も身体も追いついていかないくらい忙しい日々
嗚咽するほどの感動で心が揺さぶられる日々
そんな子どもたちとの生活を楽しんでいます
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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