おっ!男の涙!
お久しぶりでした
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アンガーマネジメントを知る前
毎日のように子どもたちに怒っていましたが
彼らが本当にそれを理解しているかどうか
彼らが本当に反省しているかどうかを知るための目安は
とりあえず泣かす
(泣くまで怒り続ける)
でした
(鬼歴史の数々…ゾワッ!)
これを繰り返していくと
私がちょっと怒るだけで
条件反射的に彼らは泣きます
そうすると
今度は私が物足りなくなって(消化不良)
「泣いたって許さない!」
同じことを繰り返し巻き返し
論破し続け
自分の気が済むまで怒り続けていました
(嗚呼…思い出すだけで泣きたい)
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アンガーマネジメントに取り組むようになってから
驚くほど子どもたちは泣かなくなりました
それは私が理不尽に怒らなくなったことと比例しています
逆に
怒る頻度とこちらのリクエストに応えてくれるようになったこととは
反比例しています
よっぽど伝わらない怒り方しかしてこなかったんだなぁ
今ならそれが痛いほどわかります
もちろん家庭の中では色々あります
怒ることが必要な場面、叱ることが必要な場面はあります
それをしていないのではなくて
必要な時に適切に伝える
安全にリクエストを伝える
そのことによって
子どもたちにも安全に受け取ってもらえているのかなと
私自身のアンガーマネジメントの成果として
通知表を受け取っているような気持ちです
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今朝泣いたのは次男(4歳)
プールカードに「泳げます」の「〇」を書いてと言われたときに
私はお米をといでいたので
「時計の針が△になるまで待ってて」と伝えました(5分くらい)
次男はそれが待ちきれずに自分でいびつな〇を書いていました
「これはお家の人が書くところだから残念だけど消しましょう」
たとえキレイな〇を書いていたとしても
私の中ではアウトでした
穏やかに伝えたつもりだったけど
次男は泣き出しました
(ん?なぜに?)
背中をトントンしながら
泣いた理由をたずねると
「くやしいと思ったりした」
だそうです
おぉっ!力及ばずの男泣き!
いつもニコニコ楽しそうに暮らしている次男ですが
いつの間にか悔し泣きなんてするようになってたんだなぁと
しみじみ感じました
たまには泣くのもいいもんだよ~
(泣き虫の私はしょっちゅう泣いてる)
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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