「そういえば宿題、どう?」
「うーん、あと1こかな」
昨夜はそんな会話でした
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夏休みといえば
「子どもたちの宿題問題」が
私の大きな悩みのタネだったのですが
昨年あたりから
少し解消してきました
このときは
「宿題をやらないこと」ではなくて
「宿題をいつやるつもりなのかを把握できない不安」が
私の中にあって
それがイライラの原因だと気づいたので
それぞれの宿題と予定を付箋を使って一覧にすることで
割と穏やかに過ごすことができました
(その時の私なりにはアンガーマネジメント成功)
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そして今年は
昨年感じていた
「宿題をいつやるつもりなのかを把握できない不安」ではなく
「子どもたちが『自分で決めたことがはかどらなくてイラつく姿』を見るのがイヤだなぁ」と考えていました(きっとそこに遭遇すると私はイライラしそう)
極端にいうと
たとえ学校からの「宿題」であっても
本人がやらないと決めたものであれば
それでも良いと思っていました
案の定
必要最低限のものしか
付箋に書いていない様子(笑)
さらに
「自分たちの計画の立てやすいように作ってみたら?」
私のための予定表なのに子どもたちに丸投げをし
いくつかの案と方眼紙を託して
その日は仕事に出掛けました
そして
帰宅したら出来上がっていたのがこちら
8月に入ってもこのまま使い続け
残り2週間前にして
「あと1こ」だそうです
実際にはそうでなくても
本人がそう言っているのであれば
それでいいのだと思います
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「ねぇねぇ、〇〇もうやった?」
「ウチは明日やらせようかと思ってる」
「私はいないからパパがいるときに一緒に…」
ママ友たちのそんな会話を聞くと
ほとんど把握していない自分にギクッとしてしまいます
かつては
1日のスケジュールをすべて私が管理して
少しでもズレ込むとムシャクシャして
予定通りにいかないことを怒りまくって
疲労困憊だった夏休みだったけれど(ほんの数年前まで)
もちろんその時はその時で
一生懸命やっていたつもりだし
そのやり方自体を「ダメ」だとは思っていません
(今思えば涙ぐましいほどの必死な努力だった)
ただ
「向き・不向き」「合う・合わない」があって
子どもの宿題に関して
ほぼストレスを感じていない状態を思えば
今のスタイルが私にはあっているのだと思います
(来年はどうなるかわからない)
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ちなみに
ピンクが次女(残り1こ)で
黄色が長男(はがすのが面倒くさいらしく途中放棄)
中学生の長女はオレンジ色なのですが
全然付箋が減らないので
「中学生ってホント大変だね」
なんて言っていたら
「ペラペラして剥がれそうだからノリ付けしたんだよ~」
だそうです
付箋の意味ねぇ!(笑)
長女は安定の「天然まっしぐら」です
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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