アンガーマネジメントに
取り組み続けて変わったことは
子どもたちの「休みたい」に
過剰に反応しなくなったことです
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子育てが始まって
19年目になりますが
上の子たちが小学生の頃は
「学校休みたい」発言に
毎回イライラ
むしゃくしゃしていました
そこには
学校を休むべきではない
学校を休ませるべきではない
などなど
子どもが学校を休むことによって
だらしない親だと思われたらどうしよう
そんな自分の不安が怒りとなって
大きく膨れ上がっていました
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アンガーマネジメントに取り組む中で
そこからじわじわ事実と思い込みを切り分けて
自分の怒りの原因は何か
自分にとって本当に怒る必要のあることか
自分の怒りを客観的に把握していくことで
ひとつずつ紐解いていけたような気がします
学校を休むのは子どものことであって
私の親の立ち位置は関係ない
学校を休ませることの何が問題だったのか
今自分が大切にしたいことは何か
あれこれグルグルしながらも
そこまでたどり着けた瞬間に
子どもたちからの「今日学校休みたい」に
「あ、そう?わかった」と言えるようになりました
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そうすることの良し悪しは置いておいて
何が言いたいのかというと
子どもたちが「休みたい」と
自分の言葉で伝えられるようになったこと
(多分それまでは言わせないような空気を発していた)
私がそれ自体に
自分の思い込みを含んだ反応をしなくなったところが分岐点かなと思います
「明日は行けそう!」
一日しっかり休んで
ちょっとスッキリした様子を見て
その場しのぎではない
心からのホッとした感じを味わえました
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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