忘れものと言えば
そうなのかもしれませんが
正確には
どこかへ置き忘れてしまった
「今見当たらないもの」です
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私は
4色ボールペンとシャープペンがひとつになっているペンを
1日中連れ回しています
仕事中は
それさえポケットに居てくれれば事足りるので
とてもとても重宝しています
それがたまに
どこかに行ってしまうことがあります
たとえば
インクを入れ換えようと
職場から家に連れて帰って
連れて行くのを忘れてしまったときなどは
ピンチです
(今日もそんな日でした)
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わざとではないし
たまに(いや、結構)あることなので
慣れっこというか
自分が困ることなので
もちろんわざとではないし(←2回目)
仕方がないなと割り切れます
ところが
それが自分ではない誰か(たとえば家族)だったとしたら
そこまで寛容ではいられなくなるというか
(えっ?忘れたの?必需品なのに?)
そんなイジワルな自分が顔を覗かせてしまいます
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身近な人に対しては
期待や甘えがあるので
他人に対してよりも
要求が厳しくなったり
怒りが大きくなりやすい傾向があります
忘れものに限らず
思わぬミスをしたりなど
起こってしまったそのこと自体は
もう変えられません
大事なのは
それをどうやってリカバリーするかなのに
そこに気持ちを切り替えるのが
私はとても下手だなぁとも思います
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これは私自身の怒りのタイプに
「持続性がある」からなのだと思います
以前のことを
いつまでも遡って怒っていたり
過ぎたことを
しばらく根に持つような怒り方のクセ
自分の怒り方に対して
言い様のない嫌悪感を抱いていたけれど
それが何なのか特徴を知ることで
そうだったのかと腑に落ち自己理解が進みました
ダメ出しをするのではなく
現状の自分を知り
それをむやみに大きくさせない
膨らませないような考え方をしてみる
アンガーマネジメントには
そういう取り組み方もあります
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忘れものをしてはいけない
ということにこだわるよりも
(もちろんしないように気をつけはするのですが)
いざそうなったときの対策を立てておく方が
私にとっては楽であるということです
(あまりにも頻回なので汗)
私の相棒のペンは
無事お家で待っていてくれました
明日からまた一緒に頑張ります(激務)
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)

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