(……ううむ)
子どもの不貞腐れる様子を
目の当たりにして
まるで自分を見ているかのようでした
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「もういい」
「もう知らない」
子どもたちのやさぐれセリフです
私自身も
そんな言葉を口にしたり
あるいは
口に出かかったことはよくあるのですが
私の場合は他に
「別にいいけど」などもあって
本当は全然そんなことはないのに
口にしてしまっていることもあります
(特に家族に対して)
だけど
それでは本当にわかって欲しいことは伝わらなかったり
全く逆の解釈になることもありがちなので
要注意だなとも感じています
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心とは裏腹なことを言ってしまうときというのは
自分自身が拗ねているときです
どうせわかってもらえない
どうして私ばっかり
素直になれない気恥ずかしさなのか
はたまた意地なのか
自分でもハッキリとはわからないものが邪魔をして
素直になれない自分をプッシュしてしまっているようです
だけど
自分が本当に望んでいる方向に
その行動が繋がっているか
それをわかって欲しいのなら
わかってもらうためにどんな伝え方が有益か
「素直になれない自分」を取り繕うことが
本当に必要な事なのか
自問自答していけば
答えは簡単に出てくるけれど
私はきっとこれまで
そのプロセスを大切にしてこなかったのだろうなと感じています
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「もういい」
「もう知らない」
子どもたちのやさぐれセリフ
(本当はそんなことはないんだよね)
こちらとしてはわかっているからこそ
あの手この手でやり取りする中で
ちょっとずつその綻びが解れていったりするのですが
(解れないことも結構あるけど)
今この場だから
そんな風に言ってるんだろうなとか
これは子どもたちなりに
心が疲れている時期なのかもな
そんな風に状況や状態をを理解したり解釈することで
少し多めに見られることもあります(いつもではない)
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心とは裏腹なことを言ってしまう
私の「それ」は
子どもたちとの「それ」とは
少し違うもののような気がしますが
いずれにしても
自分の言葉は
「自分の中から選び出したもの」
子どもたちの言葉は
「子どもたち自身が子どもたちの中から選び出したもの」
お互いの境界線を見つめながら
より良いコミュニケーションを心掛けていきたいと思います
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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