枠があるのとないのと

- Category - 活動報告



ないと逆に不安でイライラしていたなぁ


そんな風に今は思い起こしています


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物事を始めるときに
何かしら決まりごとがあったりするものですが

私はそういうものがある方が逆に落ち着いて
窮屈くらいの方がありがたいくらいでした
(今ではそう思えなくなりましたが)


今思うと
それが心地よかったのではなく

窮屈さに文句を言いながらも
枠からはみ出ないことにこだわり

あえて冒険せずに済むこと
小さい動きで済むことに

ホッとしていたような気がします


学生の頃は
校則や規則を守るといったような

何らかのかっちりとした枠組みや
多少窮屈に思えるような制約があったとしても

それを守ることが何よりも大事で
それを守れる自分に価値がある

そんな風にさえ思っていたような気がします


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そういう考え方や感じ方が大いに影響してか

大人になるにつれて
「自分で何かを自由に決める」というときに

果てしなく拠り所のない世界に放り出されたような気がして
不安で仕方ない感覚だったのを覚えています


一体何が正解なのだろう

子育て
仕事のやり方
休日の過ごし方
家族の在り方


自分の答えは自分の中にしかなくて
自分の正解は自分で決められる

正しいとか間違っているとかではなく
自分がどうしてそうしたいのか

自分の中に問いかけて
自分の中の気持ちを訊く

そういうことがすっぽりと抜けて


(こうしていれば正解だろう)


自分ではない誰かの正解を自分の理想にして
そうならない周りに腹を立てていました


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自分をがんじがらめにしていたものは
「怒り」そのものではなく

「怒りをコントロールすることを放棄していた自分自身」でした


そこにある自分の怒りを客観視して
自分の感情と上手に付き合うためには何ができるか

自分や周りが長期的に健康でいられるためには
どういう行動をとっていけばいいか


そこに目を向けられるようになったことで
不思議なくらい肩の力が抜けて

自分なりの方法を楽しめるようになってきました

今では「カスタマイズ」が大好きです

そんなお気に入りのアイテムはこちら ↓

↑ スケジュールは12月スタートになっています

↑ 娘が作ってくれた消しゴムハンコ



日本アンガーマネジメント協会監修
「アンガーマネジメントトレーニングブック2022年版」



数か月前に早々と購入し
12月のスタート日を待っていました


このトレーニングブックは
スケジュール管理はもちろん

「アンガーマネジメントの習慣化」と
「より理想的な自分になる」ための1冊です


今回手帳プロジェクトチームの一員として
執筆にも携わらせていただきました
(巻末に名前を掲載してもらえて感動)


シンプルだからこそ自由にカスタマイズでき
アンガーマネジメントのエッセンスも
あらゆるページに散りばめられています

ぜひ多くの方にご活用いただきたいと思います
どうか皆さまのお役に立ちますように




怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント

山本周子(やまもとちかこ)

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