私はそこまでではないけれど
わからなくはないなぁ
そんな風にも感じました
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「どれがいい?」
「どれでも好きなのを選んでいいよ」
それがたとえアメ玉一個であったとしても
考え込み黙り込み
迷った挙句
「いらない」とベソをかく
長男は俗にいう
「自分で決められない人」なのですが
周りから見ているともどかしさもある一方で
違った見方をしているなと感じる自分がいます
それは何かというと
(わからんでもないなぁ)
私自身が持ち合わせている感覚でもあります
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息子のそれとは若干違うかもしれませんが
「どちらでもいいよ」と言われたとしても
何だか正解を当てにいきたくなるし
「どれでもいいよ」と言われると
ますます混乱してしまう
そんなクセがありました
時間が延びれば延びるだけ
慎重に決断できるかというとそうではなく
イラ立ちが増していくばかりなので
そういう自分のクセに気づいてからは
よほど重要な決断を迫られたとき以外は
直感で決めるようにしています
要は
「誰かが勧めたから」とか
「それしか選択肢が残っていないから」とか
自分以外のせいではなく
それは自分で選んだのだから
そこに言い訳をしないことによって
結果ごとまるっと引き受けることの大切さにも
最近ようやく気付いたのでした
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自分の感情に関しても同じで
どんな感情であってもそれはただの感情で
誰かや何かにコントロールされているわけではなく
自分で選んでいる感じ方です
ということは
自分の感情には責任を持つことができるということです
息子に関して
ちょっとわかるなぁという立ち位置だからこそ
できるアプローチとしては
これはこういうもので
これを選ぶとこういう効果が期待できる
とか
こういうメリットとデメリットがあって
その割り合いはこれくらいが見込める
など
「よくわからないことに対する不安」を
少しでもクリアにしておくと
「自分で決める」ということがしやすくなるようです
(そんな風にして今日はラムネを選んでいました)
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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