いつもそうではないし
全てがそうでもないけれど
大きな擦り傷よりも
小さなささくれの方が
意外に気になることがあります
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よくやってしまうのですが
テーブルやイスの足に
ふくらはぎをぶつけたりして
あおじになったり
時にはすりむいたりして
我ながらどうしちゃったのかしらと
思うことがあります
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そのときには
それなりにダメージを受けているので
多少痛みがあったり
少し気になったりもしますが
しばらくすると
痛みはもちろん
そのことさえも
忘れてしまうことが多いです
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それよりも後を引くのが
意外にも
指先にあらわれた
小さなささくれ
水仕事をするとき
衣類を触るときなどに
チクッとして
しばらく居続けます
(つい気になって触ってしまうのもありますが)
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こういう感覚は
怒りの感情にも似たようなところがあって
強い怒りを感じたからといって
本当に怒る必要があるかというと
そうではないこともあります
逆もしかりで
小さなイライラだったからといって
まぁいいかとやり過ごせるかというと
そうではないことがあります
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その違いは何かというと
自分が本当に守りたいものかどうか
自分にとってどれくらい重要なことか
だからこそ
人によってそれらは違ってくるし
良い悪いや
正解不正解ではありません
自分の大切にしたいものは
自分で守ることができるし
そのために
怒る必要のあることは上手に怒れるようになる
それが
アンガーマネジメントで目指していきたいことです
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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