イライラすることが
なくなったわけではありませんが
ムダなイライラが減ることは
自分の心身の健康に
直結しているなと感じました
***********************
アンガーマネジメントに出会って
自分なりに取り組み始めて
5年ほど経ちました
初めの頃は
頭ではわかっていても腹が立ってしまう
どうしてこんな小さなことにイライラするんだろう
傍らにアンガーマネジメントを置きつつも
これは失敗だなと思うことも沢山ありました
(失敗=怒りで「後悔」すること)
それでも
アンガーログ(イライラしたことについて記録を残す)を付けたり
自分の怒りのクセが見え始めた頃から
少しずつ
適切な怒り方ができるようになってきて
実は
家族に対しては
怒る必要のないことにも腹を立てていたこと
家の外では
怒る必要のあることなのに怒れなかったこと
怒っても怒らなくても「後悔」することはある
ということが本当に腹落ちしたあたりから
実際の怒りの強さに見合った行動ができているか
それが「怒りで後悔しない」ことに繋がっているか
自分なりに考えられるようになってきました
***********************
先日
とあるディスカッションの場で
私は〇〇と感じたけれど相手は違うのかもしれない
自分の△△は相手にとっては◇◇かもしれないし
それは相手の感じ方なのだから特に執着しない
相手を変えるというよりは自分の視点が変わることで
感じ方が変わるかもしれないから継続していきたい
そんな風に発言した自分がいて
自身の言葉を聞きながら
私なりに取り組んできた成果をじんわりと感じた瞬間でした
(5年前には到底出てこない言葉たちだったから)
***********************
アンガーマネジメント的に考えたとき
状況を変えたいのであれば
相手ではなく
自分を変える方が簡単です
自分や相手が
長期的に健康的でいられるために
どんな行動ができるのか
怒りで後悔することなく
自分の感情と上手に付き合っていくために
これからも「相手が」ではなく「自分は」にシフトしつつ
取り組んでいきたいと思います
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
人気ブログランキング