上手な怒り方って
そうでない怒り方に比べると
いくつかの必要なコントロールに加えて
とてもエネルギーが必要ですが
私にとっては
人生を豊かにしていくために
意味のあることです
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アンガーマネジメントとは
「怒りで後悔しない」ということです
具体的には
自分の許容範囲を線引きして
それが
怒る必要のあることなのか
怒る必要のないことなのか
怒る必要のあることは
それ以上の怒りを引き受けないようにするために
建設的な行動を選択していきます
場合によっては
すぐに行動に移すことかもしれないし
あえてそこに関わらないようにすることかもしれませんが
それも
自分で線引きして仕分けていきます
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我が家でのエピソードで
毎回出てくるイライラとして
~洗濯物を片付けない問題~
があります
数年前には
~畳んだ洗濯物を一向に片付けない問題~
もあったのですが
これは
「それぞれのカゴに放り込んでおく」
「カゴから洗濯物が溢れたらアウト」
「カゴの中にさえ入っていれば畳んでいなくても平気」
そんな
自分なりの決着(妥協点?)がつきました
(それ以来、自分の洗濯物以外はほとんど畳んでいません)
ところが夏休みに突入し
四角いカゴが俵型に膨らみ
着替えもチラホラ溢れ始め
さらに
私の靴下が行方不明
という困りごとも発生し
いよいよ
「怒る必要のあること」に
到達しました
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とりあえず
「私の靴下がないので自分のカゴを探して欲しい」
「そしてカゴの中身をそれぞれタンスにしまって」
「明後日までによろしくね」
洗濯カゴの中身を片付けて欲しいということと
少し余裕を持たせて期限を決めてリクエストしよう
ということしました
3日後…
全く片付けてくれていませんでした(タハッ)
3日前からアナウンスしたけれど
暖簾に腕押しでした
いくらこちらがリクエストしたからといって
応えてくれるとは限らないものだなぁ
よくあることなので
ガッカリしつつ
自分で子どもたちのカゴの中から
自分の靴下を探し出しました
(今回は「片付け」より「靴下救出」が優先)
今回はそこで
感情に任せて怒り狂ったりしなかったので
私の中では
アンガーマネジメント成功でした
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暖簾に腕押し
糠に釘
そんなこと
家の中を見渡したら
いくらでもあります
~たとえば夫編~
窓を閉めたらかなりの確率でカーテンが窓に挟まっている
(カーテンを挟むべきではない)
ベランダや玄関を靴下でチョイ歩きする
(土禁を守るべき・サンダルを履くべき)
これらは
結婚してからずっと言っているけど
リクエストが伝わらない内容です
おそらく本人が直そうとは思っていない
そんなに大したことだとは感じていない
なのだろうなと、勝手に考察しています
きっとこの先もこんな感じなのだろうなと思うのですが
そこで感情に任せて怒り狂ったりしなければ
私の中では
アンガーマネジメント成功なのだろうと思います
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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