ズバリ言われなくとも
何となく汲み取ったり気づいたりする
自分がそうであるように
相手もそうであるだろう
そんな推測の元に
まわりくどい言い方をしてしまうことがあります
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①ちょっとしたマナー違反をしている人がいて
②それを見張っている人がいました
(私はそこから少し離れたところに並んでいました)
〇時までは使用不可
①それを前倒しに使っている人
②それを「許せない!」といった表情で見ている人
(私はそれを遠巻きに観察している人)
そのうち
②の人が
「ここって何時からか知ってます?」
と尋ねました
すると
①の人は
「えぇ、知ってますけど?」
普通に答えました
「………。」
②の人は
イラ立ちを募らせている様子でした
やんわり指摘したのだから
普通気付くでしょ
改めるべきでしょ
もしかしたら
そんな「べき」があるのかもしれないなぁ
私はそんな風に感じていました
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もし私が
②の人だったらどうしたかなぁ
もしかしたら
放っておくかもしれません
①の人が自分の子どもであれば
注意をすると思います
その線引きは
その状況を自分で変えられるかどうか
そして
それが自分にとって重要かどうかです
だけど仮に
「声を掛ける」という行動を選んだとしたら
どういう風に伝えるとよいかなぁ
「こちらは〇時からですよ」
(私の場合)
それを言ったからといって
状況は変わらないかもしれません
もしその場合は
「これはコントロール不可能だし、特に重要ではないな」
そんな風に判断して
「放っておく」という選択をすると思います
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アンガーマネジメントとは
怒りで後悔しないことです
怒って後悔するのなら怒らない方がいいし
怒らないで後悔するのなら怒った方がいいということなので
衝動や思考や行動をコントロールしていくことで
自分のイライラと上手に付き合えるようになります
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つい最近
「ちょっとこれは…!!」
そんなイライラがありました
とても後味の悪い体験に加えて
若干の余韻が残っていて
これは時間をかけて対処していきたいなと感じています
毎日取り組んでいるトレーニングを
より効果的に習慣づけるために
21日間トレーニングに取り組むことにしました
21日後に
少しでも理想の自分に近づいていますように
(21日間トレーニングについては「アンガーマネジメント応用講座」でお伝えしています)
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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