違いませぬ

- Category - 怒りん坊日記



違います!
そう頭ごなしに言われて

(いいえ、違いませぬ!)
思わず心の中で反論している自分がいました

 
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役員の集まりで
それぞれ担当の作業をしていました


様子がわからなかったので
言われたことを言われたようにしていただけだったのですが

3時間くらいの間に
4,5回怒鳴られました



「だから違うんだよ!」
「いっつも違うんだよ!」
「絶対間違ってるんだよ!」

その中の数回は
確実にその方の勘違いでした


(いやいや、違わねーし!)

↑心の声



もちろんその場で
反射的に言い返すことはありませんでしたが
相手の間違いを指摘することもしませんでした

そこでは「正しさを主張すること」が
直接の解決にはつながらないと判断したからです
(なぜならその方が私にとって安全だったから)

 
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勘違いは誰にでもあって
そこは理解しているのですが


ムムッと引っかかったのは

・その時々の機嫌で怒り出す(基準があいまい)
・くどくどと2,3回同じことを繰り返す(そして高圧的な態度)
・決めつける言葉の陳列(「いつも」とか「絶対」)

そこで私は
気づいてしまったのです


あ、これって「悪い叱り方」が散りばめられてる

(アンガーマネジメント叱り方入門講座では「よい叱り方、悪い叱り方」についても学びます)

 
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これまで
自分自身の「悪い叱り方」について
考えさせられることはありましたが

叱られる立場でそれを実感する機会は
最近ありませんでした



理不尽な怒りをぶつけられたり
よくない叱り方をされたときに

それに巻き込まれて
自分自身を責めることは避けたいものです
(自分を傷つけてしまうことになるから)



だけど
今回のように
その場から離れることがことが難しい場合


この人の第一次感情は何だろう
この人のリクエストって何だろう

(毎度2回は同じ文句を繰り返すから心しておこう)


自分なりに思いを巡らせられるだけの
心のキャパを持っておくことは大切だなと感じました




実はこのような集まりが
今年度中にあと数回あるので
どんどこ生かしていきたいです
(アンガーマネジメントの活かしどころ)




怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント

山本周子(やまもとちかこ)

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