卒業式というのは
子どもたちだけではなく
大人にとっても大切な区切りなのだなと思います
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先日
長男が中学校を卒業しました
彼が中学に上がってからは
母親らしいことは何もしてやれず
夫が母親らしいことを
沢山してくれていました
(ありがとう)
そのおかげか
のびのび過ぎるほどのびのびと育ち
身長以上に
自分のことを自分で出来るようになりました
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ここまでの
自分なりの考察としては
「子どもには自分らしく伸びる力がある」
ぼんやりしていたそれが
今回しっかりと輪郭掛かった瞬間でした
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こっちへ来い
ここへ伸びろ
耳元でそう言い聞かせながら
がんじがらめにしようとしていた長女の同時期
こっちじゃないの?
それもあるのか
見守りながらも
納得感半分だった次女の同時期
自分も苦しかったけれど
子どもたちの窮屈さを考えると
今でも胸が痛み
申し訳なく思います
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それなりに歳を重ね
諦めではなく腹を括り始めた自分がいました
どうするか自分で決めたらいい
とりあえずここで応援してる
それが良いか悪いか
吉と出るか凶と出るかはわからないけれど
卒業式の朝
彼からもらった手紙を目にして
私にとっては正解だったのではないかなと思えて
しばらく視界が滲んだままでした
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「子育て」とは言いますが
ひとりでは見られなかった景色を沢山見せてもらえて
自分ごとではない涙を沢山味わえて
そのたびに色んな感情が揺さぶられて
自分の人生を彩り豊かにしてもらっています
(とにもかくにも卒業おめでとう)
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)

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