どちらにもなり得る

- Category - 怒りん坊日記



どちらにもなり得る

あるいは

どれか一色ということではないんだなぁと
実感したことがありました


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アンガーマネジメントに取り組んでいる中で
必ず毎日やっていることがあります


「怒りの記録をつける」←アンガーログというもの
「嬉しかったことの記録をつける」←ハッピーログというもの


本当に殴り書きなのですが(何とか読める程度)
あとから振り返ると色んな発見があったりします


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最近書き留めたもので
面白いなと思ったのが


ハッピーログ
「久しぶりに飲んだお茶が美味しかった」

アンガーログ
「お茶の名前がいつまで経っても思い出せずにイライラした」



ハッピーログだったはずなのに
いつしかアンガーログにも関わっていたり


アンガーログ
「息子とケンカをし、ひどい言葉を言われた!」

ハッピーログ
「本音で話せてうれしかった」



アンガーログを書きながらも
その中に嬉しいことも含まれていたりしました


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あの出来事にこんな感情を抱いた

そのときに
私は「こんな感情」を一本に絞りたくなるのだけど

実はこんな風に
一色では塗り定められない色んな感情が入り乱れていて


だからこそ
色んな捉え方があるということを知っておくことが大事だし

その感じ方を自分で決めるということは
自分の感情に責任を持つということなのだなと思いました


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自分のサンプルが溜まっていくと

自分を不機嫌にさせるもの
だけではなく

自分をゴキゲンにさせるものも
意外に沢山あることに気づきます


ヘソが曲がりそうなとき

ここぞというときのご機嫌メニューを
どんどん増やしていきたいです




怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント

山本周子(やまもとちかこ)

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