10年経っても
20年経っても
その日のことは
鮮明に思い出せます
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先日は
息子の誕生日でした
彼は第3子として生まれましたが
山本家初の男児ということで
長男として生まれ育った
父と義父と夫は
それまでとはまた違った喜びよう
(だったように私には見えました)
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予定日を10日過ぎても
まだまだ出てくる気配がなくて
促進剤を使ったら
あっという間に産気づいて
分娩台によじ登るのも間に合い兼ねて
あわてて飛び乗ったこと
産声を聞いて時計を見たら
18時をちょうど回ったところで
(あ、飛行機の時間だ)
ちょうどその日に
弟が乗った飛行機が離陸した時間だったこと
色んなことが紐づいてきます
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その日のことを
毎年誕生日を迎えるたびに
昨日のことのように
鮮明に思い出します
そして
その時に噛み締めた
生まれてきてくれたことへの感謝や
健康に育ってくれればそれでいいと感じた思い
色々初心に戻る感覚があって
(そうだったなぁ)
しみじみする日でもあります
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子育てにイライラはつきものだけど
(個人的にこれは切り離せないものだと思っています)
そこが過剰に膨らんでしまったり
理不尽な方向へ行ってしまいそうになるたびに
「ちょうど」良いタイミングで
子どもたちの誕生日がやってくるので
私にとっては振り返りを兼ねた
「そういう日」でもあります
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)

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