何をもって「解決」なのかは
それぞれ違っているのかもしれませんが
大切なことは
それを自分で決めていくということなのだと思います
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たとえば
(どうして◯◯してくれないの!)
◯◯してくれない相手に対して
◯◯してもらえるように行動を起こしてみることも
ひとつの方法かもしれませんが
それ自体を変えようとするのではなく
自分の捉え方を変えてみたり
次回に備えて行動パターンを決めておくなども
有益な方法だと思います
というのは
「自分にとって重要ではあるけれど
自分でその状況を変えることは難しい」
ということは
意外に沢山あるからです
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関わらずに済むことであれば
物理的に距離を取ったり
あえて積極的に関わらないことで
怒りを引き受けずにいられるかもしれませんが
そうでない場合には
どう考えればより健全でいられるか
そんな風に考えていくことで
自分なりにできる行動がみえてきたりします
これは
(どうして△△できないの!)
自分自身に対して怒りを感じたときにも
同じことが言えると思います
自分を責め始めると
色んな材料が次々に見つかって
止められなくなります
起こったことは変えられないけれど
今から踏み出す一歩は
自分で決められます
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怒りを感じたり
不快な思いや理不尽な思いを抱えたり
何とかしたいというとき
自分を守れるのは自分です
(どうして◯◯してくれないの!)
(どうして△△できないの!)
相手に対して怒りを感じたり
自分に対して怒りを感じたり
色々なパターンがあるかもしれませんが
「問題を解決していく」
と考えたときには
必ずしも
外側へのアプローチに限ったことではなく
まずは自分の内側にあるものから
フォーカスしていくことで
自分自身の気持ちが
置いてけぼりにならずに済むのだと思います
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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