時代錯誤

- Category - 怒りん坊日記



もうとっくに
そういう時代だったのだなぁ 

娘の話を聞きながら
そんなことを考えていました


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高校の先生と面談があったという
長女の話を聞いていました

「何を中心に取り組んでいますか?」
「なるほど、〇〇という目標があるのですね」
「では今現在はどういう課題がありますか?」


やり取りの内容というよりは
先生の丁寧な言葉遣いが
ものすごく印象に残りました


私「いつもそんな感じなの?」
娘「うん?そうだけどどうして?」


「先生と生徒の距離感」みたいなものが
自分の頃と随分違っているような気がして

それが遥か昔過ぎてしまうだけに
「今どき」がどうなのかは
娘からの言葉からしかうかがい知れないのだけど


まるで
対大人への接し方のような印象だったので
「ひとりの人として接してくれている」感じに
驚きと嬉しさがにじみ出てきました


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自分の学生時代の頃を振り返ってみると

ここには書けないような言葉たちが
当時の大人たちからは 
当たり前のように降り注がれていて
(たぶん今なら大問題) 

受け取る側としては
それはそれで「アリ」だったし

※だからといって決して「人として尊重されていない」
 ということではありません

良い悪いというよりは
それを何とも感じなかった時代だったのが
(少なくとも私自身は)

時代の流れとともに
そういう在り方みたいなものが
変わってきているのだなと思いました 


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私自身は
低年齢の子どもたちに接する場合には

伝わりやすさというコミュニケーションの観点から
敬語はほとんど使わないけれど

相手が子どもであっても大人であっても
同じように敬意を持って接するように
心掛けておきたいなとあらためて感じたのでした




怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント

山本周子(やまもとちかこ)

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