確証を得てから

- Category - 怒りん坊日記



私は
割と形から入るタイプなのですが

今回は
その形に入るまで
結構時間がかかりました


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我が家の洗濯物事情
(このブログでも何度か触れていますが)

数年前から
畳むことをやめました


その代わりに
1人につき1つのカゴを用意して

取り込む当番の人は
そこへポイポイと入れるだけ


アイロン掛けが必要であれば各々で
タンスへしまうタイミングも各々で


ただし

行方不明になったものがある場合は(靴下のかたわれとか)
協力して捜索すること

カゴから洋服が溢れるのはNG

そこだけ決めています


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1人ずつに割り当てられた
洗濯カゴというのは

折り畳みが可能で
畳んでねじってゴムで止めれば
鍋敷きくらいのサイズに収まります

とても軽くて便利なのですが
いよいよ劣化が始まり
お掃除のときにいちいち移動させるのが
面倒になってきていました


そこでついに
ガッシリしたキャスター付きの
ランドリーバスケットなるものを購入しました

これには
子どもたちもテンションMAXで
(多分物珍しいだけ)
自分のバスケットに目印のシールを貼っていました


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実はこのランドリーバスケット方式は
当初からひそかに目論んでいたのですが
あえて時間をかけて良かったと思います

きっと初めからこの大きな買い物をしていたとしたら

せっかく買ったのだからちゃんと片付けてよ!
ほら!カゴから洋服が出てるじゃないの!


無駄遣いだったと思いたくない
損したくない私の我が
前面に浮き彫りになってイライラしていたような気がします


カゴが変形するくらい曲がっても
俵型になったカゴの隅が破れ始めても
(それもあって今回購入に至ったのですが)

そんなにピリピリすることなく
子どもたちと共有しているラインを
眺めていられました


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何かを進めるとき
着地点への最短コースを選ぶ方がいい場合もあるし
形から入ることで上手くいくこともあります


だけど
今回の私の場合は

それを押し通すことでイライラしそうだな
自分のやり方を過信してはいけないな
次のステップへ進むのは確証を得てからにしよう


そんな風に捉えることが出来た
稀に見る成功例でした


俵型になっていたカゴよりも
若干小さめになったバスケットですが

今のところ
それぞれが適切に管理できています


時間がかかっても
ジリジリと習慣化させることも
ときには必要だなと思いました




怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント

山本周子(やまもとちかこ)

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