自分はそうしたからといって
事態は変わらない
事態は変わらないだろうけど
やはり私はそうする
混乱の渦の中で
ぼんやり浮かんできた答えはそれでした
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イライラというよりは
不快な思いをするシチュエーションがあって
それは私が何かをしたからといって
変わりそうな規模ではありませんでした
腹が立ったというよりは
ガッカリしてゲンナリして
だけど
そこでどう行動するかは
自分で決められます
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以前は
あの人が悪い
周りが悪い
自分ではないものを責めることで
自分の怒りを正当化したような気になっていたし
それを解決できないのも
自分のせいではないと本気で思っていました
(もちろん色んなパターンがあるけれど)
だけど実は
相手を変えたり
周りを変えるよりも
自分の感じ方や見え方を変える方が
自分の心の平穏を取り戻すには
手っ取り早いということを
アンガーマネジメントを通じて学びました
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何かアクションを起こすことで
直接的ではなくても解決に結びつくことがありますが
反対に
いくらアクションを起こしたからといって
間接的にさえも何にも結び付かないこともあります
だからといって
それとこれとは別で
今までやってきたことを無責任に放り出したり
(安全に手放すのとは違って)
やさぐれたりヤケを起こしたりすることは
事態をどうこうするということ以上に
自分自身を傷付けたり後悔したりしてしまいます
自分にはコントロールできない
どうしようもないことがあっても
自分自身の後悔に繋がらないように
まずはその事実を受け止めたり
違う角度から捉えてみたり
そんな柔軟性も持ちたいものだと思います
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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