普段はあまり意味に使われませんが
よく考えると大事なことだなとも思います
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「どうしてそんなにいい加減なの!」
「もういい加減にして!」
ドラマに出てきそうなセリフですが
昔は子どもたちよく言ってしまっていたセリフでした
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そこには
・きちんとするべき
・完璧にこなすべき
そうしていないと
自分の立場を脅かされるような気がして
子どものため
家族のため
それはただの言い訳で
自分が悪者になりたくないだけでした
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(~ふぁんふぁんふぁんふぁ~ん♪~)
…そこから時は流れ
みんな違ってみんないい
とか
多様性
とか
世論のボリュームに因るところと
自分の学びが深まったこともあり
少しずつの
「それぞれ」を受け入れられるようになってきたし
むしろ白黒はっきりではなく
いい感じのグレーのような「中庸」に魅力さえ感じています
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いい加減にして!は
今では「良い加減」という意味合いに
自分の中で少しずつ腰掛ける場所が移動してきた感があって
加減できることは
ひとつの持ち味や素晴らしさでもあるなとさえ感じています
自分の中に
譲れない基準はあるとしても
そこをどこに据えるかは
自分で決めていいし
そこに心地よさや健康的なあり方が
物差しとしてあってもいいのだろうなと思います(ようやっと)
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)

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