いつからそんな風に呼んでたっけなぁ
もう思い出せないくらい前からですが
家の中だけの
共通語というものがいくつかあります
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例えば
子どもたちが毎朝よく食べたがる
「シリアル」
我が家では
「牛乳かけかけ」
と呼んでいます
(「シリアル」では通じない)
その他にも
掃除機をかけて欲しいとき
「掃除機かけてくれる?」だと反応薄ですが
「〇〇くん(←掃除機の名前)出動してくれる?」だと
「はーい!」と返ってきます
家の外では使えませんが
家の中ではとても有効な言葉たちです
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怒りに対しても
色んな表現の仕方があります
「今朝、〇〇が散らかっていてプンスカしたんだけどね」
「△△な言い方をされて何だかクサクサしちゃったんだけど」
もちろんその後に
安全な形でリクエストを伝えるようにはしていますが
何があっても「ムカつく」ではなく
色々な言葉で表現してみようと
心がけるようになってきてから
自分自身の怒りの程度や質感(のようなもの)を
客観的に感じられるようになりました
そうすると
子どもたちのイライラする姿を目の当たりにしても
すぐに鎮火しようと躍起になるのではなく
そこにどういった感情が漂っているのかな
もし言葉にするならどういうニュアンスだろう
まず子どもたちの話に耳を傾けたり
子どもたち自身のタイミングで言葉が出てくるのを
待てるようになってきた気がします
(もちろんいつもできるわけではないけれど)
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美術部に入っている娘と話していて
色の話題が出ました
ひとくくりに「青色」といっても
・藍色
・スカイブルー
・群青色
・セルリアンブルー
・水色
・ターコイズブルー
等々あるそうで
どの色を使うかによって
印象がガラリと変わってきます
自分の感情に対しても
沢山のボキャブラリーを持っておくことで
相手に伝えるときに
より分かってもらえる表現が
できるようにしておきたいです
ちなみに
青系の日本の伝統色は
67色もあるそうです(驚!)
(irocore.comより)
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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