時間の区切り

- Category - 怒りん坊日記



自分で言ったくせに
やってないじゃないの!



赤鬼(←私)は
そう言って怒りたくなりました


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家で過ごす時間のほとんどを
子どもたちの気配を感じる距離で過ごしています


「今日は何をする?」

で始まって


「今日は何をやった?」

で終わると言っても過言ではないくらいですが
毎日「何か」を見つけるのに苦労します



実際には
学校からの課題やお手伝いなど
やることは沢山あって

それは本当は
いつやってもいいのだけど
ある程度の枠でくくりたくなってしまうので


「午前中は何する?」
「今から1時間何する?」

細かく聞いてしまうのだと思います


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それぞれ
本人たちが決めたはいいものの

そのあとに
観たいテレビや
読みたいマンガの誘惑があったりして

時間が後ろにズレ込んだり
やることができていないことがあると


「自分で言ったくせにやってないじゃないの!」


そんな風に言いたくなってしまいます



でも実際には
「自分で言った」わけではなく
「私に言わされている」だけなのです


「自分の好きなことをやると決めていい」

と言いつつも

「本人のタイミングでやっていい」

を阻害していたのかもしれないなと思いました


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そんなことにを感じた今日は


午前と午後を2コマずつに分けて
そこにスケジュールを書き込んでおく

4コマのうち1コマは休み時間にして
何をしていても声を掛けない



子どもたちと話し合って
試してみることにしました



子どもたちは
いつもとそんなに変わらない様子でしたが

それを共有している私が
とても気持ちが楽でした



私にとって

子どもたちの予定を把握しておきたい
というのは譲れないところではあるけれど

それは60分とかいうよりも
割と長めのザックリとした時間の区切りがよくて
90分くらいが一番楽な感じだなぁ

ということに気が付いたのでした
(区切りが細かければ細かいほど見張っちゃう)



ちなみに私は
2限目(マスク作り)と4限目(食事の準備)は
家庭科で
3限目は休み時間(お昼寝)でした



1日4コマとか
1コマ90分とか
大学の授業を思い出して
懐かしいです
(響きだけ)




怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント

山本周子(やまもとちかこ)

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