何のために必要なのか

- Category - 引っ越し



沢山の段ボールが
少しずつ各部屋の積み上がっていって


子どもたちは

「これで巨大迷路作りたい」


(↑割れものがあるからやめてー)



絶賛荷造り中です


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家の中に収容している物を
ぜーんぶ別の所に移し替える作業というのは
(それを「引っ越し」というのだけど)


思った以上に
自分が試されるというか

作業のひとつひとつに
今の自分の心の在り様のようなものが
反映されているような気がします


スペース的に大幅な断捨離に迫られている今
モノを手放す基準は

これは必要か必要ではないか


引っ越しの当日まで使うものは
当然そのままにしているのですが
部屋のあらゆる所に
所狭しと段ボールが詰み上がっています


ずいぶんモノが減った家の中を見回してみると
実は

「これがないと生活できない」

というものは
あまり多くないのかもしれないなぁと感じたのでした


日を追うごとに
ガランとしてくる光景を目の当たりにして

必要ないものは
片っ端から手放していく

そこをあまりストイックに絞りすぎると
とても寂しくなってしまいそうだなぁと
少しハッとしたのでした


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私にとって
必要かどうかの基準は

日常の生活に必要なモノ
(日常必需品と呼ばれるもの)

だけではなくて


例えば
お気に入りのペーパーナプキン
好きな香りのアロマオイル
子どもたちからのプレゼント
など

あると心が穏やかになったり
生活が華やぐもの


今回は
それをあらためて見直したり
選別をする良い機会でした


お片づけの本などを読むと
「心がときめく」という
キーワードもよく目にしますが
(こ〇まりさんの本とか)


私にとってのそれは

「彩り」を感じるかどうか

そんな感覚だなぁと思いました




必死で箱詰めする私をよそに
詰み上がった段ボールで
ぬり絵をする子どもたち


これもある意味
ひとつの「彩り」かもしれません
(でももうちょっと箱詰め頑張って!)




怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント

山本周子(やまもとちかこ)

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