元気だけど元気じゃない
子どもたちの様子が
私にはそんな風に見えています
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ほとんど外出をせずに過ごしている3月
大人は
手続きやら
買い物やら
コインランドリーやら
何かしら
外出の必要に迫られているのですが
我が家の小中学生は
外出というと
庭でちょっと遊ぶくらいで
ここ数日は
お天気が悪いので
全く家から出ることなく過ごしています
(ありがたいことに保育園は通常運転)
初めの1週間くらいは
多少朝寝坊できるし
手の届くところにお菓子があるし
好きなタイミングでゴロゴロできるし
それなりに満喫していたようでした
ところが
それにもじきに飽きてきて
しきりに「つまらない」と言っています
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それは
学校へ行けないことや
お友だちに会えないことへの「つまらなさ」
もあるでしょうし
お買い物や映画館など
人の沢山いる場所へ行けない「つまらなさ」
もあるかもしれません
好きなことだけしていてもいい
最初は今までにない環境への物珍しさから
(平日なのに家に居られるなど)
それなりに楽しんでいたようでしたが
普段の生活の中にあった
不自由さの中にある自由さや楽しさが
一気に恋しくなってきたようでした
「身体は元気なんだけど元気じゃないんだよなぁ」
「気持ち的にってことね」
「そうそう」
子どもたちが話しているのを聞いて
「そうだよなぁ」と思います
健康であるということは
自分にとってどういうことなのか
子どもたちも身をもって
体験している今日この頃です
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学校からは
1週間ごとに
臨時休校の対応について
メールでの連絡があります
先日は
子どもたちが自宅で過ごしているため
運動不足などを考慮して
ラジオ体操や
なわとびをして
運動不足を解消しましょうとの
呼びかけがありました
先生方も
想定外の事態での休業で
日々対応に追われている中
色々な想いをされていることと思います
それぞれが
それぞれの居る場所でできることをする
自分の状態に敏感でありつつ
身近な人との快適な過ごし方にフォーカスする
それが今できる
心身ともに健康でいられる方法かなと
感じています
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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