わかりっこないでしょ!
と言われて
(確かに!)と思いました
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何の話だったのか
とうの昔過ぎて忘れてしまったのですが
その時に浴びせられた
「わかりっこないでしょ!」
そのセリフだけが
重量を保ったまま
心の奥底に引っかかっていました
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当時の私は
(なにをー!)とか
(人の期も知らないで)とか
反発に近い感情を抱いたのを
鮮明に思い出したのですが
今思うと
そりゃそうだよなぁと思います
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感覚的なものって
言葉にするのが難しい
というだけではなく
言葉にしたところで
程度が違ったりするので
そもそも「=(イコール)」にすること自体が
無理な話です
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きっとあの場では
多分今同様のことがあったとしても
「わかりっこない」
ということに対して
それを一致させることではなく
わかろうとしていたかどうか
それが大切だった気がします
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完全にわかりきらなくても
大切な人の気持ちは
少しでもわかりたい
それが本当のところではないかと思います
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)

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