チームの色

- Category - 怒りん坊日記



もしかしたらこれまで

チームワークとか
一致団結とか

ちょっと違う解釈だったかもしれません


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子どもたちが所属するチーム

「チーム」とうたっていなくても
多くのコミュニティがあります


私自身が子どもの頃所属していたチーム
大人になってから出会った人たちとのチーム

そこにも
数多くのコミュニティがあります


その中でのルールや
目指していきたいゴール

それらを主軸に活動する中で
色んなものがあります


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ここで言う
「色んなもの」というのは

たとえば
モノの考え方
その人のキャラクター


昔の私は
それをなるべく同じにすること自体が

チームワークの良さとか
一致団結への近道だと思っていました

だから
色合いや質感が違うものに対して
違和感や怒りを感じることも多くありました


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そんな中たまたま
自分と似たようなタイプの人ばかりが集結したチームがあって

さぞスムーズに事が運ぶかと思いきや
一度停滞するとその沼から抜け出せず

ものすごい虚しさとイラ立ちと
(こんなはずじゃなかった)を感じました


そうなってみてはじめて
自分とは全く違うタイプに対して興味がわいて

チームの在り方や進め方に対して
これまでとは違う感覚を持ち始めるようになりました


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その時々の着点に向かったときの
着眼点の違いであったり

自分の弱みが相手の強みであったり
お互いに加速させられるような似通った強みであったり

それらを含んで一緒に進めていくことが
チームとしてある意味であって
(もちろん私自身の個人的な捉え方です)


その全ての部分が
必ずしも同じ色合いである必要はないのだな

違う色味をかき混ぜてしまう必要はなくて
マーブル模様こそが面白いこともある

とある子どもたちのチームの在り方を考える機会があり
そんなことを感じました


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良い悪いではなく
正解不正解ではなく
色んな在り方や考え方があって

それを受け入れられるようになってきてから
必要以上にイライラすることが減ってきました


色合いもそうだけど
模様も楽しめるようになるといいな

今はそんな風に感じています




怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント

山本周子(やまもとちかこ)

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