枠組みや制約があるということ

- Category - 怒りん坊日記



枠組みや制約があることで 
自分のやりたいことが狭められてしまったように感じて 

とてもガッカリしてしまうことがありつつ
そうでない部分にも気づきました


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たとえばそれが

「毎年こうだから」

というものならまだしも
(ある程度諦めがつく)
 

「今年から始まったことです」


その瞬間に

(えーっ?!)
(どうして?)



その理由を聞いたところで
納得できたりできなかったりで

実はそのこと自体はさほど重要ではないのだけど 
一気に不満を口にしたくなるのです 


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でもいざ

「何の制約もありません、ご自由にどうぞ」

と言われたら言われたで 


(えぇと…じゃあどうしようか)

広い砂漠にひとり放り出されたような心細さを感じて 
周りの動向を確認したくなってしまう自分がいるのも確かです 


そんな中で
少しずつわかってきたのは 

私の性分としては 

ある程度の枠組みや制約のある中で 
その許容ラインを確認しながら進めていくのが
向いているということです 


窮屈さや不便さを嘆くよりも 
その中で何ができるかをあれこれ考え
自分なりにできることを粛々とこなしていくこと 

そこにこそやりがいを感じているということに
最近になってようやく気づいたのでした


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実は 
窮屈さや不便さということさえも 
自分で選んでいる感じ方であって 

その程度や許容範囲を知ることで
どんな行動が取れるかも変わってくるので

見方によっては必要な情報です


子どもの行事
自分の予定

それを共有するタイミング
調整するためにどうすればいいか


何気に枠組みや制約がある中で
パズルのように組み込んでいって
綱渡りのようにクリアしていく

行事が目白押しのこの時期は
そんな毎日になりそうです




怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント

山本周子(やまもとちかこ)

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