放り投げる

- Category - 怒りん坊日記



力任せに放り投げたとしても

結局それを拾いに行くのは自分だし
その持ち主は紛れもなく自分です

 
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「どうせ〇〇だし」


投げ出したいとき
やさぐれたいとき
悪ぶってみたいとき

何て便利な言葉なのだろうと思います


それを言い始めると
いくらでもそこに居続ける名目ができるし

あたかもそのせいで
自分が足止めを食らっているような印象を与えることができます

 
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一旦はその気になって
誰かや何かのせいにできてしまうけれど

この居心地の悪さ
後味の悪さったらありません


放り投げてみたものの
結局それは自分自身のもので

乱暴に放り投げた分
またそこまで歩いて行って

拾って戻ってこなければいけないことは
心のどこかでわかっています

 
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私にとってはそれこそが
「後悔」に繋がっていて

放り投げたい気持ちがあったとしても
それを投げてしまうのか一旦置いてみるのかは

自分自身に掛かっていると思っています
(どちらを選んでもいいけれど決めるのは自分)


いつもいつも
上手くいくわけではないし

わかっていても
放り投げてしまうような時もあるけれど

少なくとも
自分で拾いに行けるくらいにしておこう

何となく計算してしまう
そんな自分も居たりします(温存型)




怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント

山本周子(やまもとちかこ)

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