ポイントは人それぞれ

- Category - 怒りん坊日記



もう何十年も経つけれど

未だに私には
ピンとこない感覚です

 
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実家にいた頃の話

私が高校生の頃
初めてニャンコを飼うことになり

その子は1年くらいしか一緒に暮らせなかったのだけど
「プー」という名前でした


そこからしばらくして
今度はワンコを飼うことになり

「ムー」という名前だったその子は
事故で亡くなるまで2年くらい一緒に過ごしました


時間が流れて
それでもやっぱりワンコと暮らしたくなって

ぷらっと出掛けて行った妹と父が
ぬいぐるみみたいな子犬を抱いて帰ってきたとき

もう私はとっくに大学生になっていましたが
実家に住んでて良かったなと心から思いました

 
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そのワンコは
私が結婚して娘が生まれて

その娘が小学校高学年になる頃まで
割と元気で長生きしてくれたのですが

ラブラドールだったので
「ラブ」という名前でした(安易?)


女の子だったので
妹と一緒に「さくら」という名前にしよう

ほぼそう決まっていたのに
父がどうしてもイヤだと譲らず

「そんな名前を外ではよう呼ばん!」

そんな言い分だったのですが
私としては

(いやいや、外で「ラブ」と連呼する方がよほど恥ずかしかろう)

なかなか理解しがたい感覚でした

 
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…というここまでが前置きなのですが(長っ)


恥ずかしさ一つとっても
感じ方が違うのはもちろん

似た種類の感じ方だったとしても
そのポイントやレベル感が違う


だからこそ
色んな価値観があって

時には大変だけど
時には面白い

ということなのだと思います

 
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結局「ラブ」という名前になったそのワンコと
一番長い時間お散歩をしていたのは父でしたが

よくよく思い出すと

「ラブ!」ではなく
「ラッ!」と呼んでいたような気がするので

ちょっと恥じらいはあったのかもしれません


というのはもう10年以上前の話

だけど
ニャンコやワンコたちと暮らした日々は
それはそれは癒しが大きく

間違いなく
家族円満に一役買ってくれていたと思います
(色々思い出すと懐かしいです)




怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント

山本周子(やまもとちかこ)

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