たとえ
小さな事であっても
わからないことが
わかったとき
心からスッキリして
とても清々しい気持ちになります
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おおよその方は知っている（であろう）ことを
質問したくなったとき
私はついつい躊躇してしまって
質問せずじまいになることがあるのですが
そこを迷いなく突破した人と
そこをズバリ受け止めて返した人のやり取りを
目の当たりにしたとき
とても聡明な感じがしました
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バスを利用した時のこと
そろそろ出発する時間になったとき
バスの外から運転手さんに声を掛けている方がいました
「ノンステップって何ですか？」
おそらく時刻表の「N」から
そう尋ねたのではないかなと思ったのですが
「運行中のバスにはノンステップといって…」
「ちなみにワンステップというタイプは…」
わからない人の
わからないことを
わからない人が
わかるように伝える
出発時間を過ぎていたので
気になっていたかもしれませんが
ゆっくり丁寧に説明されている様子を見ていて
とても気持ち良かったです
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だけどちょっと
（ん？まてよ？どこかで…）
というのが引っ掛かっていて
声を聞いていたら
（この方はたしか！）
以前にも
乗客の方に
経由する駅のことを
丁寧に説明されていたことを思い出して
そこから一気に
色々記憶が蘇ってきました
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そのときにはたしか
経由する駅を答えつつ
乗客の方の行先を聞いて
それならこういうルートもありますよと
乗り場とおおよその時間もお伝えしていました
わからない人の
わからないことを
わからない人が
わかるように伝える
に加えて
その人が必要としていたり
持っておくと役立ちそうな情報も添える
全てにそれが当てはまるわけではありませんが
そのときの「添える」がとても印象的でした
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受け答えの内容だけではなく
明瞭で爽やかな口調
とても魅力的だなぁと
あらためて感じました
運転手さんがイラついていると
身を委ねているこちらはヒヤヒヤして仕方がないのだけど
穏やかな立ち振る舞いや気配を察知できると
こんなにも安心感があるのだなぁと
普段電車を利用する方が多いので
久しぶりのバスの車中でならではの感じを思い起こしました
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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