「自分で伸びていく力があるのを知ってるでしょ」
グサッではなく
ドスッでもなく
「バスン」ときた言葉でした
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子育ての話をしていて
こちらとしてはグチや相談ではなく
相手としてもダメ出しや説教でもなく
お互いに信頼を握り合っている状態での
雑談の中で何気なく発された言葉だったのですが
「本当は自分で伸びていく力があるのを知ってるでしょ」
その方と別れた後も
私の中にはずっとその言葉が響き続けていて
知ってるつもりではあったけれど
それを待てていなかったんだなぁ
せっかちな自分がいたのは確かでした
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もう耕してあるんだから
ここで咲きなさい
なるべくこのタイミングで咲きなさい
大きさはこれくらいで咲きなさい
せっかくだったら
こんな色に咲きなさい
↑書きながらゾワゾワしていますが
怒りまくっていた当時の私は
子どもたちをそんな風に
がんじがらめにしていたのだと思います
(割と最近まで…ゾワッ!)
もはや「その子らしさ」なんて微塵もなく
完全に子どもたちを自分の所有物のように感じていたのです
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今感じているのは
いつか自分らしく咲くといいな
何をもって「花開く」とするのかは
それぞれでしょうけど
私自身はその
「いつか」を楽しみにしつつ
「その子なりに」の変化や成長を
日々寄り添いながら見守っていきたいなと思います
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
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