ふと見つけた
トイレットペーパーの芯
「ペーパーを使い終わったら芯はごみ箱に捨てるべき」
が破られてイラッとしたのですが
役目を終えて放置されて
取り残された芯をジーっと眺めていたら
(たしかに色んな形に見えるかも)
そんなことを感じていました
(というわけで今日はトイレでのつぶやきをお届けしています)
******************************
トイレットペーパーの芯のように
円柱形は見る角度によって
円形や長方形など
色んな形に見えます
目に見えるものに限らず
物事に対して
どの角度から捉えるかによって
その瞬間の感じ方や解釈が違ったりするのですが
自分の「それ」とは違う
他人の「それ」に遭遇したとき
自分はこうだけど
相手はそうなんだな
まずはそんな風に捉えられると良いのかなと思います
******************************
私にとってのここで言う
「良いのかな」というのは
「こうに違いない!」が立ちはだかっていることで
ちょっとした違いに過剰にイライラしてしまいがちなので
必ずしもそうではないのかもしれない
違うこともあり得るのかもしれない
という
選択肢を持っておくと安全かなという意味です
加えて
最近感じているのは
色んな価値観や捉え方がわかった先に
それはそれとしながらも
それでも
心の中のどこかで
良い悪いとか
正解不正解とか
ラベルを貼りたくなる
そんな自分がいるような気がしています
******************************
良し悪しを考えたり
正解を求めることが悪いこととは思いませんが
何でもかんでも
どちらか一方に決めたがることで
「どちらもあり得る」場面に遭遇すると
これもまた過剰にイライラしてしまうのです
そういう発見も
日々自分の怒りに対してログをつけたり
自分のサンプルを眺めてみて気づいたことで
自分のことって
知っているようでまだまだ知らないのだなとも思います
…というわけで
自分探しの旅は
まだまだ続きます
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子(やまもとちかこ)
人気ブログランキング